本文
産業観光部経営目標
令和5年度 部局経営目標【産業観光部】
(1)部局の役割・使命(ミッション)・経営方針
循環型の経済・産業づくり
【No.9:産業と技術革新の基盤をつくろう】
真庭市経済産業ビジョンに基づき、経済産業構造の変化に対応したEBPM(証拠に基づく政策立案)の取り組みによる循環型経済を 推進します。
森林資源の適正な整備・更新
【No.15陸の豊かさを守ろう】
【No.8働きがいも経済成長も】
林業・木材関連産業の持続性の担保と森林の多面的機能の発揮を両立させるため、必要な再造林の実施をはじめ、森林の適正な整 備・更新を推進する。あわせて、カーボンニュートラルの実現に向けたクレジット需要の増大などのチャンスも踏まえ、次世代の森林の担い 手への森林集約・流動化や森林dXの取組を進め、新たな森林経営モデルの構築を図ります。
真庭産木材の需要拡大
【No.15陸の豊かさを守ろう】
【No.8働きがいも経済成長も】
CLTや乾燥材、無垢材など、真庭産の多様な製材品の需要拡大を図るため、堅調な需要が見込まれるZEH住宅やリノベーションへの 真庭産材の使用の支援や、建築家をはじめとした需要家と真庭の製材所が結びつく取組を進めます。
再生可能エネルギー100%の実現に向けた施策の推進
【No.7エネルギーをみんなにそしてクリーンに】
地域内の再生可能エネルギー自給率100%の実現を目指し、「真庭第2バイオマス発電所」の検討を進めているところ、その前提条件 を整備すべく、森林の川上から川下に至るまでの対策を実施します。あわせて、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)や脱炭素 先行地域計画に基づき、地域の活性化につながる脱炭素政策の推進や、災害時でも安心してエネルギーが利用できる環境整備等を 進めます。
産業人材の確保・国際化の推進
【No.8:働きがいも経済成長も】
真庭市の魅力と持続可能性を向上させるため、市内外の産業人材を対象としてインターンの推進や創業・起業支援、事業マッチングなど により人材の育成や確保を行います。
「共生社会まにわ」、「ジェンダー共生社会」の形成推進
【No.10:人や国の不平等をなくそう】
共生社会の理念であるすべての人の価値を認めるように、多文化共生や多様な働き方を推進し、さまざまな状況でだれもが働ける環境 づくりを進めます。
畜産振興・有害鳥獣対策の推進
【No.15:陸の豊かさも守ろう】
日本でも有数のジャージー牛飼養地域としての優位性を生かし、関係機関と連携しながら地域価値を高めるよう取り組みます。 また、有害鳥獣対策においては、「攻め」と「守り」の政策を柱として、猟友会等と連携し効果的な対策を研究します。
産地育成・中山間地域対策
【No.15:陸の豊かさも守ろう】
中山間地域直接支払制度を活用し、耕作放棄地を増やさないよう、より広域での取り組みを推進してまいります。 真庭あぐりネットワーク推進事業の活用により小規模農家を支援し、所得の向上や高齢者の生きがいづくり、耕作放棄地の抑制を図りま す。